男子100m準決勝

朝原、無念の準決勝敗退。
1回目にフライングがあり、それによる影響もあってか、リアクションタイムが遅かった。
パウエル、コリンズに囲まれてのスタートは威圧もあったか。


しかしレース後のインタビューを観て、こっちが泣けてきた。
長年日本短距離界をリードしてきた朝原はきょうのレースが、ある意味では集大成であったはず。


結果的には8着と勝負には負けたが、熱い情熱が伝わってくるレースで、本当に感動した。
白人選手でも世界を相手に堂々と戦えることを証明できたのも、朝原だったと思う。


大会終盤には、男子4x100mRが控えている。
朝原はおそらくアンカーとしてチームを牽引するはずだ。


この悔しさを、リレーで晴らしてもらいたい。