2010-09-22 賃銀・価格および利潤 賃銀・価格および利潤 (岩波文庫 白 124-8)作者: カール・マルクス,長谷部文雄出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1981/08メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (21件) を見るマルクスの思想研究のために『共産党宣言』の次に読む。 マルクス経済学の手法を用いて資本家による労働者搾取の現状を分かりやすく説いている。 労働者は知らず知らずのうちに資本家から搾取されている。多くの労働者はそのことに気がつかない。 搾取からの抵抗として労働組合の必要性を説いている。 労働組合こそ,資本家と対等に闘争するための手段なのである。