参議院議員通常選挙

ついに明日投票。
安倍政権では初の国政レベルでの選挙、すなわち約1年間の自公政権の成果が問われる。
なんといっても焦点は与党が過半数ラインの64議席を得られるか。
選挙運動開始直後の各メディアは自民の60議席安定確保の見方が強まっていたが、日が経つに連れて民主が60議席後半をうかがうとの見通しも出てきた。
他の野党も共産の躍進、一方で公明は予想獲得議席数が大幅に減少している。
無党派層が30%もいるので状況は読みにくいが、与党に逆風が吹き荒れていることは間違いない。


この前のブログでも書いたけど、今回の選挙運動は政策論争よりも閣僚の失言、失態が目立ちこれが活発な議論に水を指す形となった。
今回の参院選は先に成立した国民投票穂の影響をダイレクトに受け、国家の指針となる憲法について追求を深める議員を選ぶ選挙でもある。
国民は議員個人の政策方針、党のマニフェストを丹念に分析し、冷静な判断をする必要がある。