とらドラ!第18話「もみの木の下で」の感想

こんなに胸が熱くなったのいつぶりだ!
この気持ちをいますぐ誰かに伝えたい。

4日放送のとらドラ!第18話「もみの木の下で」は諸事情によりまだ観ていなかったのですが、いま観てきました。

一気にストーリーが終盤に流れていくような展開。BGMがシリアスさを一層際立たせる。
亜美は高須に再考を促す。「私のことも一から考えてよ」と。
高須は櫛枝に叫ぶように思いを伝える。

大河の一番大切な飾り物を櫛枝のボールが砕いてしまうシーンは号泣した。切ない。

でもそれは決して偶然の出来事じゃないかのように思える。
小説特有の、あの絶妙な閉塞感がクリスマスツリーの粉砕という結末を招いたように思える。

櫛枝は一人でそれを修復しようとする。不可能だとわかっていても。
櫛枝の気持ち、凄いわかる。

高須は正直だった。
ふつうなら、あそこまで言われたら引いてしまうと思う。だけど高須の意思の強さが勝った。

櫛枝はパーティに行けないと宣言するも、高須は彼女が来ることを信じている。なんて残酷で無情な展開なんだ…。

クリスマスはどうなってしまうのか。
大河は、高須は、そして櫛枝の気持ちは…。

今夜1時20分、全日本が震撼する。
ティッシュ用意して視聴に挑む。